2次試験に向けて 【その4】 面接はこうやって対処する! 国立大学法人等職員採用試験 二次試験
こんにちは、サイです。
今日から面接という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
・グループ討論
・個別面接
・個別面接(役員)
という分け方ではないでしょうか?
いろんな大学がありますので、3種について個別に説明します。
・集団(グループ)討論
この形式で見られるポイントは、集団のなかでこのひとはどんなタイプ?であるのかということです。
積極的でないひとなんて原則いません。だって何か言わないとしかたがないから。
なので、発言してあたりまえなのですが、
大切なのは、集団のなかでの自分の立ち位置に敏感かいなかです。
で、何をするかといえば
①空気を読もう
②皆の意見をすべて踏まえたうえで、自分の意見を云いましょう!
③エビデンスを用意しましょう!即席のものでかまいません。
④みんなの眼をみよう!
この4点を押さえればばっちりです!!
おいおいこんなことできないひといるの?って思うかもしれませんが、
意外や意外、これ出来ない人、めっちゃいます!!
というか、とくに大学法人はすこし変わっているため、これ一本なんてひとだっています。そんな所為もあってか、空気読めない人は結構います!!
いいでしょうか!これは空気読めないんだよな~って方へのアドバイスです。
「なんでこの人は、この発言しているのか?」
「なんで自分はこの発言をするのか?」
この2点を徹底的に意識してください!!さもなければ、次に進むことはできません。
各機関はもちろん、社会人になれば50歳のおじさんもお局様も、40歳のお母さんも同僚です。一緒に仕事をする年齢層がぐっと幅が広がるのです。
また、機関外のかたとお話ししたり、とくに各機関は世の中ではお金を払う側になるため、いろんな外注業者と交渉する場面がでてきます。
お金のやりとりのなかで、エビデンスのない発言は命取りになりかねません。
勘違いで1000千万の損をすることや、それを修正するために外注先に謝るなんてことは、面接官である責任者レベルの方々にとっては避けたいこと必死なのです!!
すこしおとなな話をしますが、皆さんの失敗は皆さんの上司が責任をとります!
いいですか?!すこしきつい話ですが、しっかりと頭にたたきつけてください!
新人のミスの責任をとったがゆえに課長になれなかったおじさんの気持ちをしっかりイメージしましょう!!
若い人と違って、50にも近いおじさん連中は自分の限界をとっくに知っていますから、あとはどうやって出世するか、毎年のボーナスを減少させないようにするかぐらいしか楽しみはないのです。
家庭に大学進学を控えたお嬢さんがいたら、失敗なんてできませんよね。
もっといえば、少しでも稼ぎたいですよね!ボーナスとかでさ……
そんなおじさんたちの視線からみれば、適当に考えなしに発言するやつは弊害以外の何物でもありません。
また、人の目をみて、その人の想いを受け止める人でなくては、同僚とトラブルを起こすやつと認識されてしまいます。
もう言わずもがなですね。そんなやつは、例え実際そうでなくても、おじさん連中にとっては不安要素でしかないのです。出世やボーナス、昇給のじゃまをするやつはいらない。というのが社会での原則です。
きちんと気をつけていきましょう!
・個別面接
個別で大切なのは、試験官との距離感です!
また、大学職員としての心構えをきかれやすいですので、その際には、
「大学のルールを、学生や先生がたに、わかってもらう努力を欠かせない」的ことをかならず言うようにしてください!
なぜなら、職員って極論でいえば、組織を存続させるいわばスーパー保守野郎だからです。
嘘でも構いませんので、自分、大学内のことではめっちゃ保守のスタンスもってます!という姿勢を試験官にまざまざとみせつけるよう気をつけましょう!
で、距離感です。
このレベルの試験官は課長レベルなので、直接指示をだす部下をだれにすのか?という視点をもっていることになります。
なので、気がある合わないはめっさあります!!
「自分のことを重んじてくれていて、かつ結構話しやすい感じのやつがほしい」と思うのは当然のことです。
大体みんな似たり寄ったりの大学4年生なのだから(能力面)、試験官にとって扱いやすそうなやつの方をとるのはあたりまえですよね。
・個別面接(役員)
これは、もう上の2つを終えたあとにやってくるやつですね。
1次面接を通過したからといってほっとしてはいけません。
民間とちがって「採用試験」では、結構粗いふるいにかけられることになります。
もしも、もうこのレベルは人間として嫌な奴が多くなるので、(サイの独断と偏見です)、【受け入れる】ことも大切だということをしっかり肝に銘じてください。
で、ここでしなくてはならないことは、
①油断せず、1次試験時とはまったく別の面接だということを意識する。
②圧迫な対応をする試験官(役員)いるため、振り回されないよう冷静に発言する。
③部屋をでたら、自分のこれまでの努力が泡になるかもしれないと、腹をくくる(結果を受け入れる心の準備をする)
ですね!
とくに、②は非常に大切です。
好意的に質問をしないやつには、普段、好意を持ちづらいはずですよね。
しかし、大学とはルールのもとに動くもの。そのため、顔に出さないということがなにより大切なことなのです!
ではでは、がっつり臨んでいきましょう!