直前対策に!! 【その4 】 勉強は飽きるもの 「勉強飽きた~~」はこう対処すべし!!
飽和状態:
飽和した状態。最大限まで満たされていて、それ以上余地のない状態。
"ほうわ‐じょうたい[ハウワジャウタイ]【飽和状態】", 日本国語大辞典, JapanKnowledge, (参照 2016-07-10)
学生時代、偏差値が伸び悩んだ時期ありませんでしたか?
最初は分からないことばかりで、楽しいのですが、
傾向や範囲があらかじめ決まっているのが受験というもの、
やればやるほど、同じ事柄の繰り返しにすぎません。だから、もう反復反復の毎日です。
まぁ、結局のところ、受験勉強なんてそんなものなのかもしれません。
不思議ですよね~。ある意味でもっとも人生を左右しかねない一大行事であるにもかかわらず、
一定のレベルでの形式化はされてしまって、うまくレールに乗れたもの勝ちなところが。
さて、そんな感傷に浸りやすいのが夏というものです。
しかし、しかし、受験とは非情なもの。感傷に浸る=油断となってしまって、
意外とここで差がついてしまいかねません。
ということで、前置きが長くなりましたが、まぁ軽いスランプとでもいいましょうか。
「勉強飽きたぁ~~」となってしまって、なかなか知識が頭のなかに入らないという方へのメッセージです。
①勉強する場所を変えてみる
②リフレッシュ日をつくる(一日増やす)
③でも、一日一問は解くことを、自分と約束する
さて、この3つを実践することで、勉強飽きた症候群はかなり緩和されるのではないでしょうか。
冒頭にも挙げましたが、飽きたって結局は、もう自分のキャパシティいっぱいいっぱいまで、
取り組んだという証ですよね。
企業などもそうですが、成長することってやはり難しいことなんですよね。
心や身体が不安定になってしまいやすい思春期なんて、まさにその典型です。
で、ですが、やはりある程度限界(マージン)を超えることは、合格に一歩近づくことを
意味しますので、ぜひうま~~い具合に、自分の限界(マージン)を広げてみましょう!!
①勉強する場所を変えてみる
これ、毎日図書館や自宅の机のまえでやってませんか?特に最近は熱くなってきました。
移動時間だけでも、結構大変だと思います。
そんなときは、身体も脳も疲れがち。ストレスもかなり溜まってると思います。
後々の話題ですが、「採用試験」は面接やエントリーシート作成も、内定への大切な要素!
ぜひ、リフレッシュもかねて、
駅前のカフェや、ファーストフード店も、利用して、楽しく勉強をつづけていただきたいものです。
ひんやりしたカフェオレを楽しみながらの勉強は、知識獲得だけでなく、疲れた身体や脳にとって良きリフレッシュとなること間違いなしです
②リフレッシュ日をつくる(一日増やす)
で、ここまで頑張りすぎてる方いらっしゃいませんか?
サイは、日々重たい荷物をもって図書館通いでしたが、やはり最後の最後で(面接)力尽きたっていう苦い記憶も有しています。
体力との戦いって、就職後も大切だったりします。
そう!!大切なのはできないことや、体力不足なのではなく、
体調の自己管理=セルフコントロールなんですよね
どこに最高の自分をもっていくのか?!
アスリートのように、ただただがむしゃらに取り組むのではなく頭をつかって自分と
付き合っていくこと!
もしも、不安で休みなく勉強している方は、週に一日でかまいません。
何もやらないDAY
をつくってください!!
趣味に使うのもいいですが、できれば体力と脳力を温存するつもりで、
あまりアクティブなことは控えるとよいでしょう!
また、週1で休んでるけど、結構疲れがたまってきたという方は、
もう一日増やしてください!!身体の疲れは、きちんと向き合って、身体をいたわるようにしましょう!!
③でも、一日一問は解くことを、自分と約束する
まぁ、だらけたら終わりです!!
メリハリをつけるためにも、一日(休みの日を除く)一問、数的処理などの問題は
解くようにしましょう!!それだけです!
あとは、まぁこんな感じの読むのありですよね!!↓
不安なのはみんな一緒、うまく付き合うことが飛躍への秘訣ですよ!
直前対策に!! 【その3】 攻略ブックだけでは、不安かもしれません!!
いつもありがとうございます。サイです。
さて、今日は直前の勉強の仕方についてです。
みなさん、このブログでも紹介してきましたが、これ↓つかってますか?
国立大学法人等 職員採用試験攻略ブック 28年度 (別冊受験ジャーナル)
もちろん、活用していただき、どしどし問題を解いてほしいと思います。
ただし、こちらだけしかやってないという方は、注意していただきたいです。
また、これさえやれば、まぁ問題ないよねって思ってるかたも、要注意です。
なぜなら、こちらの問題は、あくまで再現されたものであって、過去問そのものではないからです。
これは、とても重要な事実です。
なぜなら、「採用試験」(公務員試験全般にいえますが)では、個別に問題があるのではなく、
各問題が、関係しあって、有機的なつながりを持っているからなのです。
これ、どういうことか?といいますと……
先に、時間配分が大切だということをお話ししました。
そこでもわかるように、ギリギリの時間で解けるように、「採用試験」は設計されているわけなのですが、
実は「採用試験」ではもう一つのことを考慮して設計がなされています。
前回のブログを読んでくださった方はもうお分かりですよね、
そう、それは得点です。
「採用試験」(公務員試験全般)は、平均点とボーダーがこれくらいで、
これくらいの人が残るようにするということが、あらかじめ目標として設定されたうえで、設計されているテストなのです。
それを可能にするために必要な要素こそが、受験者が要する時間と、取る得点なのです。
さて、ここでよく考えてみてください。
これ、どうやって調整するのでしょうか?毎年数万人が受ける試験です。そんなに計画通りいくのでしょうか?
基本的にはうまくいっているとサイは考えています。また、その方法についてもサイなりに見当が付いています。以下説明します。
①設計者は、これくらいの学力の人(得点が取れる人)が合格することをあらかじめ設定します。
②その程度の学力をもっているのであれば、合格できるレベルの問題を作成します。
②が重要です。つまり、②は、「①よりも学力の低い人を落とす問題をつくる」ということを意味します。
さて、ここがポイントです。合格レベルの人か否かをどのようにして判断することができるのでしょうか?
はっきりいって、公務員試験によってその判断方法はまちまちです。試験によって合格のボーダーがわかれる理由です。
そして、「採用試験」では、
コンスタントに「採用試験」問題の8割を解くことができる人を合格レベルとして判断しているようです。
(はい、わたくしサイの独断と偏見です。)
「採用試験」の8割は、32点です。
先日、ボーダーは28~30だろうと予想しました。
2点の差は大きいと思いますが、32点あれば合格かもしれないということですね。
で、話を戻しますと、「採用試験」ではほかの公務員試験と違い、できるだけ多くの問題を解く必要がありますよね。
だって、8割近く解けなくてはいけないのですから。
それってつまり、ある程度連続で正解が出るよう問題を設計しなくてはならないということです。
国立大学法人等 職員採用試験攻略ブック 28年度 (別冊受験ジャーナル)
(「攻略ブック」)
の過去問は、あくまで再現されたものにすぎません。実際にサイは本番も、
「攻略ブック」の問題も解いたことがありますが、やはり全然違います。
「採用試験」では、一問正解するごとに、次の問題に立ち向かっていく勇気や集中力が求められますが、
「攻略ブック」では、一問づつ解ければよいという作りになってしまっています。
これは、大きな違いです。
「採用試験」の問題は、他の公務員試験とくらべれば、少し簡単です。数的処理などもそうといえます。
ゆえに、「攻略ブック」のみ解いていると、問題が簡単に感じてしまい、真剣な気持ちで本番に臨むことは難しいはずです。
本番では、一問解いたらさらに一問解くという流れが大切ですし、
解いてる途中で見切りをつけることも、時には必要となってきます。
その感覚を養うという点では、どうしても模試の問題を繰り返し解いたり、
スー過去の問題とにらめっこが必要となっていくるのです!!
もしも、まだ、
国立大学法人等 職員採用試験攻略ブック 28年度 (別冊受験ジャーナル)
国立大学法人等 職員採用試験攻略ブック 28年度 (別冊受験ジャーナル)
- 作者: 受験ジャーナル編集部
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こちらしか使っていないという方、いっらっしゃいましたら、ぜひ
こちらにも手を伸ばすことをおすすめします!!
直前対策に!! 【その2】 何点とればよいの? 「採用試験」ではやはり 28 ~ 30点 はほしいです!!
いつも、ありがとうございます。
今日は、
いったい何点取れればいいのか?!!という「採用試験」受験生にとっては
尽きることのない疑問についてです。
ズバリ何点なんでしょうか??
サイの独断と偏見からですが、なんだかんだいって
最低でも28
出来れば30点
このあたりがボーダー*1
です?!(断定?!(゚Д゚))
いいえ、
残念ながら、断定の根拠はありません。こればかりは、誰にもわからない聖域だと思います。
ただ、問題の難易度からいってこれが妥当であり、ゆえに28~30点という数字はある程度信頼のおける「独断と偏見」*2
だと云えます。
どういうことか?
まずは一般知識……
20問中、文系なら数学と物理の計2問を捨てても18点は取れます!!
ここポイントです。ようはほぼ満点とれるってことですよね。
そう、なんだかんだ言って、半年ほど勉強をつづけてきた方にとって、
「採用試験」の一般知能はほぼほぼ満点をとれてあたりまえとなるものです。
そして、一般知能……
まずは内約を見てみましょう
さて、まずは絶対に落としてはならない問題、
・資料解釈
ですね。資料解釈は1か月やれば、得点源にできるオイシイ科目です!こちらもどうぞ↓
saiyou-shiken-daigaku-syokuin.hatenablog.com
つづいては、文章理解の7問ですね。
やはり落としてはいけません。
そして、ここで一度正解すべき問題数を確認してみましょう!
資料解釈(1問)
文章理解(7問)
で、計8問
これに、一般知識の18問を加えると
26点
ですね!!
お気づきですか?
判断推理と数的推理のできで、合否がきまってくるように、ボーダーは
設定されているんです!!
28~30がボーダーということは、
最低でも、2問は正解しないといけませんし、
合格をほぼほぼ確実にするためには、4問の正解が必要です。
あれ??
判断推理と数的推理は合計で12問でしたよね
それって、意外とできるんぢゃって思えてきますよね!!
ただし、これはあくまで一般知識で18点以上を取った場合です。さきほど、
サイは「半年ほど勉強をつづけてきた方にとって、
「採用試験」の一般知能はほぼほぼ満点をとれてあたりまえ」
と書きました。もちろん嘘ではありません。しかし、時にはやはりわからない問題
はあるものです。
そのことを考えると、やはり6問は保険として正解しておくのがよいでしょう!!
で、話はつづきます。
先日、こちらでは、
saiyou-shiken-daigaku-syokuin.hatenablog.com
「実は、「採用試験」では、難易度においては判断推理<数的推理
と本当に顕著なくらい、数的推理が難しいのです。」
と書きました。
そう、6問中、差がつくのはやはり数的推理になります。
なので、一般知識と文章理解にて、しっかり得点していれば、
それらに加えて、
全4問ある数的推理のうち2~3問を取っておけば、合格をほぼほぼ
モノにできたと考えてよいはずなのです!!
仮に一般知識:17、文書理解:7で、計24点であったとしても、
判断推理と数的推理で6点とっていれば、30点となるのです。
うん、やはり、
時間配分 【その2】 数的処理 内約 - 国立大学法人等職員採用試験 対策 内定をめざせ!
こちらでも書いたように、合否の分かれ目は数的推理のようですね。
基礎がひと通り終わったという方は、ぜひこちらにもチャレンジしましょう!!
恐れず、良問をいっぱい解くことが、なによりの勉強ですよ(^^)/