「採用試験」勉強・攻略の仕方【その12】 英文 文章読解②
今日は、文章読解のつづきです。
さて、みなさん、英文の勉強は順調でしょうか?
「採用試験」の英文は決して難しくはありません。
3題中、わずかながら時間が必要なのは1題だけで、ほか2題は楽勝です。
ということで、特になにも語る必要はないのですが、これまでに受けてきた
模試のなかで、「英文がぜんぜんできなかったんだよなぁ」という方だって、
いらっしゃるかもしれません。
また、大学3年生や社会人の方のなかには、来年受験したいけど、英語の勉強しばらくしていない
という方もいるかと思います。
なので、今日は、英文マスターの方法です。
勉強する際は、
①問題集を一冊に絞って、やりこむこと
②問題集は、解答が詳しいものを用意
③毎日3問解くこと
④専用ノートを用意。解答に書いてあるポイントと、調べた単語はそこに書きだす。
の4点にそって勉強しましょう。
※なお、文章読解の英文は、文法的なアプローチはほぼ必要ありません。
単語力と読解力で十分対応できるため、この4点に絞りました。
①問題集を一冊に絞って、やりこむこと
②問題集は、解答が詳しいものを用意
については、
みなさん、どの問題集つかってますか?おススメはこちらです。
国家公務員・地方上級過去問精選問題集 出たDATA問〈10〉文章理解 実践編〈2017〉 (オープンセサミシリーズ)
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先日は、TACの『公務員試験 過去問新クイックマスター 文章理解 <第5版>』でしたが、英語ではこちらが一歩リードしていると思います。
・解説
・難易度
の2点が特に優れていると思います。
解答には、重要構文が太字で掲載されているため、サイの推薦する
「④専用ノートを用意。解答に書いてあるポイントと、調べた単語はそこに書きだす」
ことにピッタリマッチしています。
また、解答が分離型なので、繰り返し取り組むときにも、便利だと思います。
ちらっとでも、解答が見えてしまっては、勉強しているとはいえませんから。
最後に
③毎日3問解くこと
についてです。
日本語でもそうですが、結局言葉は接した時間の長さで、出来不出来が決まります。
関東圏に住んでるひとの大阪弁は、関西のひとが聞けばすぐわかるように、
慣れてしまえば、それまでです。
特に、英語の場合は、日本語との修飾方法が異なるため、関係代名詞で悩む方も多い
はずです。なお、先述のように、関係代名詞を直接理解する必要はあまりありません。
あくまで、単語力と読解力で乗り切ることが大切です。
あと2か月という時期、一般知能と数的処理に気持ちがいくのはわかりますが、
もしも、英語に不安があるという方は、思いきって取り組まれることをおススメします。
以前、自分の頭で考えることの大切さをお伝えしましたが、
公務員試験の形式が、いわゆる高等学校の全教科出題に重きを置いていることからしても、
「おれ、これ苦手だからやらない」という考え方は、ある意味試験の形式に反している態度だと云えます。
出題者の想いにこたえる、それがほしいなら与えてあげるという、ある意味で
公僕の鏡的な姿勢で、「採用試験」にも望むべきだと思います。
なお、単語が少し不安だという方は、こちらをやってみるとようでしょう。
時間がる方は、ぜひ以下の取り組みをしてみてください。特に、大学受験時に
あまり英語を勉強しなかった方には、本当におススメです。
私立文系で、もっとも差がつくのが英語なので、大学受験時に英語を勉強しなかった
方は、かなりラッキーだと思います。反面、公務員試験系ではハンデを背負ったことを意味します。
大学3年生や社会人の方で、来年度の受験を検討している方はぜひ、今のうちから取り組んでみてください。
①単語帳を買う(2000語収録のもの)
②一日200語を、発音しながらノートに書く(1単語につき2回)
③同じ200語を、1週間やる
で、これを2000語すべてで行えば、かなりのレベルアップを果たしていると思います。
2000÷200=10、10週間で1冊終わる計算です。
かなり地道ですが、本当に英語ができない、でも絶対合格したいという方は
トライしてみる価値があるともいます。いかがでしょうか?
おススメ単語帳はこちら
と
と
です。
暑い夏が来ました。サイにとっては懐かしく、皆さんにとっては何よりも大事な
ひと時だと思います。
おかげ様で、アクセス数の伸びがよく、もうすぐ月間1000ビューとなります。
来週、神社へ、皆様の合格祈願をしてまいります。
ではでは!夏風邪にはご注意を(^^)/