「採用試験」勉強・攻略の仕方【その6】~『畑中敦子の数的推理ザ・ベスト プラス』の使い方
いかがでしょうか?
まずは基本事項と基本問題を解き、1周することが大切なのです。
でもでも、『新スー過去 4 数的推理』が難しくて、必修問題と「雷マーク」もちょっと……(+o+)という方
大丈夫です!!安心してください!穿いてますよ!
そんな方はぜひこちらに取り組んでみてください。
こちらのポイントは
掲載問題は過去問なのに、解き方の説明がメチャメチャ丁寧!ということです。
掲載問題が過去問ということは、『新スー過去 4 数的推理』とかぶる問題も多く、
スー過去の解説では???であった問題も、こちらを読んだら分かった!
なんてこともあったりします。
特に、数式をあまり使わない解説を心がけているため、高校時代に数学が苦手だった
という文系の方は大いに助けられることでしょう。
さて、ではこれだけでOKぢゃないかと思うかもしれませんが、
ちょっとまってください!
この畑中敦子の数的推理ザ・ベスト プラス はあくまで入門の入門とすべきです。
なぜなら、
1、問題数が少なく、数をこなす必要のある「採用試験」には物足りない
2、解説が丁寧なため、本番で実力を出し切れないという恐れがある
そう、実はこの本、解説が丁寧なことが裏目に出て、問題数が削られていること
本番で実力を最大限発揮するために必要な瞬発力を身につけにくいこと、という弊害を持つのです。
どういうことか?
先ほど、『新スー過去 4 数的推理』の解答解説でわからない説明が、畑中敦子の数的推理ザ・ベスト プラス
だと分かることがあると述べましたが、
実はこのような自分で手間暇かけて分かった!という経験に代表されるような、
自分の頭で考える一連の流れが実力アップの秘訣だったりするのです。
本番を突破する瞬発力は、この手間暇かけて分かったという経験を積むことでのみ発揮されるのです。
そのため、解説が丁寧すぎるということは手間暇かけて調べたり考えたりすることを妨げる一因となりかねず、
よって畑中敦子の数的推理ザ・ベスト プラス だけの使用はおススメできないのです。
とはいえ、自分の頭で考えることはやはり めんどくさいものです。なので、
この本のような頼りになる味方を手元に置きつつ、
のような、やりがいのある問題集にチャレンジしていただきたいものです。
ちなみに、
は大きな章立てではなく、細かい節でなりたっているため、少しの時間をも無駄にしないという大きな利点があります。
さらに、
本番での時間節約に役立つ小技も所々にまとめられています。
なので、
基本事項確認のための参考書として手元に置いておくのが賢い使い方ではないでしょうか。
キャラもかわいくて、いいですよね!
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