「採用試験」勉強・攻略の仕方【その4】
【その2】にて「一般知能は試験当日、本番で頭を使わなくては解けない」と述べました。
場合分け(順列と組合せ)
素数の性質
を確かめるためには、人はどうしてもその場で頭を使わざるを得ません。
なぜなら、
よっぽどの高いIQを持たなければ、瞬時に場合分けをこなせませんし、
2ケタ、3ケタの素数を暗記することはできないからです。
・実は……
「判断推理」と「数的推理」は、受験者が
場合分け(順列と組合せ)
素数の性質
を理解し、駆使できるかを問うものなのです。
と述べたのは、「判断推理」と「数的推理」は、中高生でも十分対応できる問題に場合分け(順列と組合せ)と素数の性質が付与されたものだからです。
従って、
場合分け(順列と組合せ)
素数の性質
をしっかりと理解し、応用できるよう訓練することこそが、合格への第一歩となるのです。
では、数学的な観点から上記2点にアプローチしているため、
第4章の「場合の数と確率」
第1章の「数と式の計算」
の順で手をつけていくことをお勧めします。
解いてみて、少し難しいな~と感じた方は、こちらを試してみてください。
入門にはもってこいの一冊です。
ただし、これだけでは問題数に不安があり、数学的考え方も身に着けづらいため、
必ず、こちらにも手をつけるようにしてください。
今回は抽象に終わってしまいますが、次回は
何から勉強をはじめるのか?【その5】~『新スー過去 4 数的推理』の使い方
と題し、畑中敦子の数的推理ザ・ベストプラス【第2版】も踏まえつつ、
具体的な使用法をお伝えします。
模試の申し込みはしましたか?
自宅受験でも構いませんので、どうぞ申し込んでください。
遅れていますが、「採用試験」が行われる8月に間に合うよう、
必ず模試の活用方法をお伝えしますからね!
続いて、【その5】に進みます
「採用試験」勉強・攻略の仕方【その5】~『新スー過去 4 数的推理』の使い方
*2019年9月15日(日)に本文を更新しました(リンク)。