「採用試験」勉強・攻略の仕方【その3】
数的処理は以下のように、「判断推理」「数的推理」「資料解釈」
の3つに細分できます。
みなさんはどれが苦手ですか?しばらくの間、
「数的推理」に焦点を絞って、学習方法とおススメ参考書(問題集)をお伝えします。
さて、はじめに「判断推理」ではなく「数的推理」であることの理由を述べます。
実は、ここに数的処理を攻略するヒントが隠されています。
どういうことでしょうか?
数的処理という名が示すように「判断推理」と「数的推理」はともに数学的な
知見を必要とします。
ただし、「判断推理」の問題は一部を除いて、ほとんどが場合分けで解けてしまうものばかりなのです。
その場合分けなのですが、なんと「数的推理」のテーマの1つである「場合の数と確率*1
でしっかりと身に着けることとなるのです。
また、「判断推理」では数量条件をもとに推理、処理しなくてはならない問題があるのですが、
実はこれも素数の性質を理解し、前出の「場合の数と確率」にて身に着けること
となる順列と組合せの方程式を駆使することで解けるようになるのです。
「判断推理」が8問、「数的推理」が4問であるにもかかわらず後者を優先すべきなのは、
以上の理由によるのです。
さて、ではなぜここにヒントがあるのでしょうか?
・実は……
「判断推理」と「数的推理」は、受験者が
場合分け(順列と組合せ)
素数の性質
を理解し、駆使できるかを問うものなのです。
どういうことか?
重くなってしまいました(遅PCでゴメンナサイ><)
→何から勉強をはじめるか?【その4】に進みます。
*2019年9月15日(日)に本文を更新しました(リンク)。