「採用試験」勉強・攻略の仕方【その2】
では、具体的にどうすればよいのか?
はじめに取りかかるべき教科(もっとも集中して取り組む教科)は、
一般知能のうちで自分が不得意な教科
です。
なぜなら、
一般知能は、暗記では太刀打ちできないからです。
一般知能と一般知識の違いは、後者が覚えているか否かが重要であるのに対し、
前者の一般知能は試験当日、本番で頭を使わなくては解けないという点にあります。
知識の暗記ではなく、どのように解くのか?というプロセスを身につけなくてはなりません。
何事もそうですが、単なる暗記と違ってプロセスを身に着けるということは
頭ではなく体で覚えることを意味します。
だからこそ、時間をかけて取り組まなくてはならないのです。
合格圏内にいる受験者らにとって、暗記科目が多数を占める一般知識は出来て当然であり、差が付きにくいと考えられます。
そのため、一般知能の出来が合否を分けることとなるのです。
1点(1問)の差で合否が決まることを考えれば、
一般知能は、どれ1つとして不得意であってはならないのです。
では、次に数的処理→文章理解
の順に勉強方法をお伝えしていきます。
盤石の態勢を築いていきましょう!
→何から勉強をはじめるか?【その3】に進みます。
*2019年9月15日(日)に本文を更新しました(リンク)。